Mattermost無料版はどこまで使える?Team Edition利用企業が確認したいv11変更点とは - 株式会社ヴィセント

Mattermost無料版はどこまで使える?Team Edition利用企業が確認したいv11変更点とは

清水 冴佳 清水 冴佳 

カテゴリー:Mattermost  公開:2026年05月28日  更新:2026年5月28日 読了:3分

Team Edition利用企業が確認したいv11変更点とは

Mattermost v11では、無料版の構成がこれまでと少し変わりました。
以前は「無料版 = Team Edition」という認識で利用していた企業も多かったと思います。
ただv11では、無料版の構成自体が見直され、Team EditionとEntry Editionに整理されました。

そのため最近は、「今のままv11へアップデートできるのか?」、「無料版のまま運用を続けられるのか?」を確認する企業が増えています。

特に、長年Mattermost無料版を利用している環境では、一度構成を整理しておくと安心です。

結論|v11以降も無料版は利用できるが、変更点は確認が必要

Mattermostの無料版は、v11以降も利用できます。
ただし、v11では無料版の位置づけが整理されました。機能変更点が当てはまる場合は運用の見直しが必要です。

Team Edition

OSSベースの無料版です。
チャットやチャンネル運用など、基本的なコミュニケーション用途を中心とした構成になっています。
一方で、v11では「小規模向けOSS版」という位置づけがより明確になりました。

Entry Edition

検証・評価向けの無料版です。
一部の商用機能を試せる構成ですが、メッセージ履歴上限やAI利用回数、通話時間などには制限があります。
そのため、本番運用というよりは、PoCや評価環境、検証用途向けの位置づけに近くなっています。

v11で特に確認しておきたい変更点

今回のv11で特に影響が大きいのは、Team Edition側の仕様変更です。以前のv10では、無料版でも比較的大きな規模で運用できました。
しかしv11では、利用条件が整理され、以前より制限が明確になっています。

特に変更点として大きいのが以下です。

項目v10 Team Editionv11 Team Edition
利用人数上限1000人250人
GitLab SSO利用可能利用不可
Playbooks利用可能提供終了

これまで無料版で普通に利用できていた機能の一部が、v11では条件変更になっています。

無料版(Team Edition)のまま継続できるケース

例えば、次のような利用状況であれば、v11へアップデート後も無料版(Team Edition)のまま利用できます。

  • 利用人数が250人未満
  • GitLab SSOを利用していない
  • Playbooksを利用していない
  • PostgreSQLを利用している

v11アップデート前に見直しが必要なケース

一方で、次のような環境では、v11アップデート前に構成確認が必要となります。

  • 利用人数が250人を超えている
  • GitLab SSOを利用している
  • Playbooksを利用している
  • MySQLを利用している

まとめ

Mattermost無料版は、v11以降も利用できます。
ただしv11では、Team Edition側にいくつか変更が入りました。

  • 利用人数上限(1000人 → 250人)
  • GitLab SSO利用不可
  • Playbooks提供終了
  • MySQLサポート終了

v11以降も無料版は利用できますが、機能範囲に変更点があります。
特に、利用人数が250人を超えている場合や、SSO・Playbooksを利用している環境では、アップデート前に現在の構成を整理しておくと安心です。

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