サイボウズOffice乗り換え完全ガイド【2027年対応】(製品比較)
データ移行・コスト・機能を失敗なく判断する方法
■要点まとめ
- サイボウズOfficeは2027年9月にライセンス期限を迎える予定
- 移行は「まだ使えるか」ではなく「いつまでに移行するか」の判断段階
- 判断は「データ移行・機能・コスト・環境」の4軸が重要
結論|2027年に向けて今やるべきこと
サイボウズOffice(パッケージ版)は、2027年9月にサービスライセンス期限を迎える予定となっています。
そのため現在は、「まだ使える」ではなく「いつまでにどう移行するかを決める段階」
(※多くの企業で既に検討フェーズに入っています)に入っています。
なぜ今、サイボウズOfficeの乗り換えが必要なのか?
ライセンス期限後に想定される主な影響は以下の通りです。
- セキュリティ更新が受けられなくなる可能性
- OSやブラウザの更新に追従できなくなる可能性
- サポート範囲の制限

すぐに使えなくなるわけではありませんが、業務リスクが徐々に高まる状態になります。
サイボウズOffice利用企業はどの選択肢を選んでいるのか?
サイボウズOffice利用企業の多くは、次の3つで検討しています。
① そのまま使い続ける
短期的な対応としては可能ですが、
中長期ではリスクが残ります。
② クラウド版へ移行
導入しやすく運用負担は軽減されますが、
機能やカスタマイズに制限がある場合があります。
③ 別製品へ乗り換え
要件に合わせた構成が可能ですが、
事前の設計と検証が重要になります。
サイボウズOfficeの乗り換えで失敗しないための判断軸は?
乗り換え検討では、以下の4点が重要です。
① データ移行
多くの企業でトラブルが発生しやすいポイントです。
② 機能
現在の業務が再現できるかが重要です。
③ コスト
短期ではなく中長期での比較が必要です。
④ クラウド/オンプレ
企業の要件に応じた選択が必要です。
この4つを軸に検討することで、判断の精度が高まります
(※多くの移行プロジェクトで共通する重要ポイントです)

サイボウズOfficeのデータ移行はどこまでできるのか?(製品別)
サイボウズOfficeからの乗り換えでは、すべてのデータがそのまま完全に移行できるケースは多くありません。
特に以下の要素がある場合、移行方法が変わります。
- 業務データ(顧客管理・日報など)
- ワークフローの設定
- 項目の追加や独自ルール
- 他システムとの連携
これらは単純なデータ移行ではなく、再設定や再構築が必要になる場合があります
製品別の傾向はどう違うのか?(一般的な比較)
製品ごとに「移行のしやすさ」と「再構築の必要性」が大きく異なります
■ サイボウズ Office(クラウド版)
同一製品のため、比較的移行しやすい傾向があります。
- ユーザー情報:移行可能なケースが多い
- スケジュール:移行可能
- 掲示板:移行可能
- ワークフロー:再設定が必要な場合あり
標準機能中心であれば移行しやすい構成です
■ Garoon(クラウド/パッケージ版)
サイボウズ製品間のため親和性はありますが、仕様差があります。
- ユーザー情報:移行可能なースが多い
- スケジュール:移行可能
- 掲示板:移行可能
- ワークフロー:仕様差により再設計が必要な場合あり
※Garoonには業務アプリ(カスタムアプリ)機能はありません
標準機能中心での運用に適した構成です
■ desknet’s NEO(クラウド/パッケージ版)
構造が異なるため、移行時は注意が必要です。
- ユーザー情報:移行可能なケースが多い
- スケジュール:移行可能(形式調整あり)
- 掲示板:移行可能だが制限あり
- ワークフロー:再構築が必要なケースが多い
AppSuite(アップスイート)について
desknet’s NEOでは、ノーコード業務アプリとしてAppSuite(アップスイート)が提供されています。
既存の業務データは、AppSuite上で再構築が必要になるケースがあります
■ SMALT OFFICE
オンプレミスまたはプライベートクラウドで構成されるグループウェアです。
- ユーザー情報:移行対応可能
- スケジュール:移行対応可能
- 掲示板:移行対応可能
- ワークフロー:再現・再構築で対応可能
業務に合わせた再現を前提とした構成が可能です
サイボウズOffice移行でよくある失敗とは?
実務で多く見られる失敗例です。
- データ移行を十分に検証しない
- 機能だけで製品を選定する
- コストだけで判断する
検証不足が原因となるケースが多く見られます
サイボウズOffice乗り換えに成功する企業の進め方とは?
乗り換えに成功している企業は、以下の手順で進めています。
- 現状業務の整理
- データの優先度整理
- 小規模検証(PoC)
- 段階的な移行
一度にすべてを移行するのではなく、段階的に進めることがポイントです
まとめ|サイボウズOffice乗り換えで失敗しないためのポイント
サイボウズOfficeの乗り換えでは、以下を押さえることが重要です。
- データ移行は事前に確認する
- 機能は業務視点で比較する
- コストは中長期で評価する
- クラウド/オンプレは要件で選ぶ
この4点を軸にすれば、判断のブレを防ぐことができます
サマリー|製品別比較一覧
サイボウズOfficeからの乗り換え検討において、主な製品の特徴を整理すると以下の通りです。
| 項目 | サイボウズ Office(クラウド版) | Garoon | desknet’s NEO | SMALT OFFICE |
|---|---|---|---|---|
| 提供形態 | クラウド | クラウド/パッケージ | クラウド/パッケージ | オンプレ/プライベートクラウド |
| データ移行 | 同一製品のため比較的移行しやすい | サイボウズ製品間で親和性あり | 構造差により調整が必要 | 個別対応で移行可能 |
| スケジュール・掲示板 | 移行可能 | 移行可能 | 移行可能(調整あり) | 移行対応可能 |
| ワークフロー | 再設定が必要な場合あり | 仕様差により再設計が必要な場合あり | 再構築が必要なケースが多い | 再現・再構築で対応可能 |
| 業務アプリ機能 | 標準機能中心 | なし | AppSuite(アップスイート) | 業務に合わせて構築可能 |
| 業務データの扱い | 制限あり | 標準機能内で管理 | AppSuiteで再構築 | 柔軟に構築可能 |
| 向いているケース | 標準機能中心で移行したい | 大規模・統制重視 | 国産製品で業務アプリ活用 | 業務に合わせて再現したい |
サイボウズOfficeの移行先を比較する際は、「データ移行のしやすさ」と「業務再現性」を必ず確認することが重要です
無料相談のご案内
「思っていたより移行できなかった」というケースは少なくありません。
乗り換え検討では、「移行できると思っていたデータが移行できない」といったケースが多く見られます。
まずは現状の確認から進めることをおすすめします。
- データ移行可否の事前診断
- 3年コスト試算
- 最適構成のご提案
- デモ環境のご提供
※SMALT OFFICEの機能詳細やグループウェア比較について、詳しい話を聞きたい方は、SMALT OFFICEのページを参照くださいませ。
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