サイボウズOfficeの移行準備、まず何から始める?最初に確認したい3つのこと

サイボウズOffice パッケージ版のライセンス期限について調べていると、「2027年9月30日まで利用できる」「移行先を検討する必要がある」という情報はよく見かけます。ただ、実際にはそこで手が止まってしまう企業も少なくありません。
移行先を比較しようと思っても製品が多く、何から始めればよいのか分からない。そんな状況になりやすいからです。
移行先の比較を進めるためには、まず現在の利用状況や運用方針を整理しておくことが重要です。
今回は、サイボウズOfficeの移行準備として、まず何を確認すべきかを整理してみます。
まずは「今どこまで使っているか」を把握する
移行の検討を始めると、まず移行先の比較から進めたくなるかもしれません。
その際は、現在の利用状況もあわせて整理しておくと、比較検討を進めやすくなります。例えば、利用ユーザー数やスケジュールの利用状況、掲示板やメッセージの活用状況、ワークフローの利用有無、カスタムアプリの利用状況などです。
同じサイボウズOffice利用企業でも、使い方は大きく異なります。スケジュール中心で利用している企業もあれば、ワークフローや独自アプリまで活用している企業もあります。
この違いによって、移行先の候補や移行作業の難易度は大きく変わります。
次に「移行が難しい部分」を確認する
移行で時間がかかるのは、ユーザー情報やスケジュールではありません。
注意が必要なのは、ワークフローやカスタムアプリ、独自運用、長年蓄積されたデータなどです。
特にカスタムアプリを利用している場合は、移行先によって再構築が必要になるケースもあります。
そのため、まずは「どの機能をどの程度使っているのか」を洗い出しておくことが重要です。
オンプレミスを続けるのかを決める
移行先を考える際に意外と早めに決めておきたいのが、運用方針です。
大きく分けると、クラウドへ移行するのか、オンプレミスを継続するのかという選択があります。運用方針が決まらないまま製品比較を始めると、候補が増えすぎて判断が難しくなります。
現在オンプレミスで利用している企業の中には、社内規定、セキュリティ要件、ネットワーク制約などの理由から、引き続きオンプレミスを希望するケースもあります。
まずは自社の方針を整理しておくことをおすすめします。
製品比較をスムーズに進めるために
利用状況と運用方針を整理しておくことで、移行先の比較が進めやすくなります。
この段階になると、必要な機能、利用人数、データ移行の可否、運用方法が見えているため、比較がしやすくなります。
何も整理しないまま比較を始めると、候補が多くなりすぎて判断が難しくなる場合があります。
移行準備は早めに始めておきたい
2027年9月30日のライセンス期限までまだ時間があると感じるかもしれません。
しかし、利用状況の整理や移行難易度の確認には想像以上に時間がかかる場合があります。
特にワークフローやカスタムアプリを利用している場合は、移行先の選定だけでなく再構築の検討も必要になることがあります。
移行そのものよりも、「何を残して何を変えるのか」を決める作業の方が時間がかかるケースも少なくありません。
まとめ
サイボウズOfficeのライセンス期限が近づいているからといって、すぐに移行先を決める必要はありません。ただし、何もしないまま期限が近づくと、比較検討や移行作業の時間が不足する可能性があります。
- 現在の利用状況を整理する
- ワークフローやカスタムアプリを確認する
- オンプレミス継続かクラウド移行かを考える
- 自社に合った移行先を比較・検討する
この順番で進めると、移行準備をスムーズに進めやすくなります。
企業によっては利用状況や移行方針は異なります。
スケジュール中心で利用している企業もあれば、ワークフローやカスタムアプリを数多く活用している企業もあります。そのため、必要な準備や移行の進め方も企業ごとに変わってきます。
サイボウズOfficeの移行では、「どの製品を選ぶか」だけでなく、「現在どの機能を利用しているか」を整理することが重要です。まずは現状を把握し、自社に合った移行計画を立てることから始めてみてはいかがでしょうか。
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