社内の情報共有がうまくいかない原因とは?業務のムダを減らす5つの改善ポイント - 株式会社ヴィセント

社内の情報共有がうまくいかない原因とは?業務のムダを減らす5つの改善ポイント

清水 冴佳 清水 冴佳 

カテゴリー:SMALTOFFICE  公開:2026年10月16日  更新:2026年10月20日 読了:6分

「この資料、どこに保存したんだっけ?」

「先週お願いした件、今どうなっている?」

「担当者が休みなので、詳しいことが分からない」

日々の仕事の中で、こんなやり取りはありませんか?

一つひとつは小さな確認でも、毎日繰り返していると、思っている以上に時間を使っています。
社内にはメールやチャット、Excel、共有フォルダなど、さまざまなツールがあります。便利な反面、情報があちこちに分かれてしまい、必要なものを探すのに時間がかかることも少なくありません。

業務のムダを減らすには、まず今の情報共有の方法を見直すことから始めてみましょう。今回は、社内でよくある5つの課題を取り上げながら、情報共有や業務の進め方を改善するヒントをご紹介します。

1.必要な情報がすぐに見つからない

会議の資料は共有フォルダ、決定事項はメール、変更の連絡はチャット。
それぞれのツールを使っているうちに、必要な情報を探すだけで時間がかかるようになっていませんか?

例えば、会議で決まった内容をメールで共有した後、変更事項だけをチャットで連絡した場合、後から確認する人は両方を探さなければなりません。さらに、似たような名前のファイルが複数あると、どれが最新なのか分からなくなることもあります。
まずは、情報の種類ごとに保存先や共有方法を決めてみましょう。

全社員へのお知らせは掲示板、予定はスケジュール、業務の記録は決められた管理表など、確認する場所が決まっているだけでも探す手間は減らせます。
すべての情報を一つのツールにまとめる必要はありません。社員が「どこを見ればよいか」を分かっていることが大切です。

2.担当者に聞かないと仕事が進まない

問い合わせへの対応状況や取引先とのやり取りなど、担当者しか分からない情報は意外と多いものです。普段は問題なく仕事が進んでいても、担当者が休んだり、別の業務で忙しかったりすると、周囲の人が状況を確認できず、対応が止まってしまうことがあります。

例えば、お客様から以前の問い合わせについて連絡があったとき、対応履歴が担当者のメールにしか残っていなければ、本人に確認するしかありません。問い合わせ内容や対応状況、回答結果を共通の管理表に残しておけば、ほかの社員も経緯を確認できます。

過去のやり取りを確認できれば、担当者が不在でも対応を引き継ぎやすくなります。
何でも細かく記録する必要はありません。まずは、ほかの人が業務を引き継ぐときに必要な情報から共有してみましょう。

3.申請や報告に手間がかかっている

休暇申請や経費申請、日報の提出など、毎日の仕事にはさまざまな申請・報告業務があります。例えば、Excelで申請書を作成し、メールに添付して上司へ送信する。承認した上司は、ファイルを保存して管理表に記録する。
一つの申請に、いくつもの作業が発生していることもあります。

申請書をワークフローで管理すれば、申請から承認までの流れを整理でき、今どこまで処理が進んでいるのかも確認しやすくなります。また、日報や問い合わせ管理なども、入力項目や管理方法を統一することで、集計や確認の手間を減らせます。

特に、毎日・毎週繰り返している業務は、一度やり方を見直すだけでも、その後の負担が変わってきます。

4.新しいツールを導入しても使われない

業務を効率化しようと新しいツールを導入したものの、しばらくすると以前のExcelやメールに戻ってしまう。
そんな経験はないでしょうか?

便利な機能がたくさんあっても、使い方が難しかったり、普段の仕事に合っていなかったりすると、なかなか定着しません。例えば、日報を入力するために何度も画面を切り替えなければならないとしたら、社員にとっては手間が増えたように感じるかもしれません。

まずは、毎日使うスケジュールやお知らせなど、利用頻度の高い機能から使い始めるのも一つの方法です。実際に使う社員の意見を聞きながら、少しずつ利用範囲を広げていけば、現場に合った運用を考えやすくなります。

5.業務が増えるたびに管理表も増えている

新しい業務が始まるたびにExcelの管理表を作り、部署ごとに異なる方法で情報を管理している。最初はそれで十分でも、業務が増えるにつれて管理が複雑になることがあります。例えば、営業部では顧客からの問い合わせをExcelで管理し、サポート部では別の管理表を使っている場合、同じ顧客について確認するために複数のファイルを開かなければなりません。

こうした業務では、管理する項目や情報の共有範囲を整理し、必要に応じて共通の管理アプリにまとめる方法があります。しかし、部署ごとに異なる情報まで無理にまとめる必要はありません。

部署ごとに必要な情報は残しながら、共通して確認したい内容を共有できるようにすることがポイントです。

情報共有を見直すと、日々の仕事はどう変わる?

情報の置き場所や共有方法を整理するだけでも、必要な資料を探したり、担当者に確認したりする手間を減らせます。申請や報告など、毎日繰り返している業務も同様です。

では、具体的にどのような改善ができるのでしょうか。5つの課題を整理してみました。

よくある課題

改善の方向性

期待できる変化

必要な情報が見つからない

情報の保存先や共有場所を整理する

資料や連絡事項を探す時間を減らせる

担当者に聞かないと分からない

対応履歴や業務状況を共有する

担当者不在でも状況を確認しやすくなる

申請や報告に時間がかかる

申請・承認の流れを電子化する

進捗確認や書類の受け渡しを減らせる

導入したツールが使われない

日常業務に合った使い方から始める

社員が無理なく利用しやすくなる

管理表が増えている

共通する情報を整理・共有する

重複入力や確認作業を減らせる

こうした課題は、日々の仕事の進め方を少し変えるだけでも改善できるものがあります。
まずは、社内で何度も発生している確認作業や、社員が面倒だと感じている業務を一つ選んでみることから始められます。

グループウェアを活用して情報共有を整理する

情報共有の方法を見直すとき、選択肢の一つになるのがグループウェアです。
スケジュールや掲示板、ワークフローなど、日常業務で使う機能をまとめて利用できるため、情報の確認場所を整理しやすくなります。

また、業務に合わせた管理アプリを利用できる製品であれば、Excelで管理している問い合わせや日報なども、情報共有の仕組みと組み合わせて運用できます。もちろん、すでに利用しているツールで十分に対応できる業務もあるでしょう。

大切なのは、ツールを増やすことではなく、社員が迷わず仕事を進められる環境をつくることです。

SMALT OFFICEで情報共有と業務管理をまとめる

SMALT OFFICEは、スケジュール管理や掲示板、ワークフロー、設備予約など、社内の情報共有に必要な機能を備えた国産グループウェアです。
お知らせや予定の共有、申請・承認業務を一つの環境で管理できるほか、カスタムアプリ機能を使って、問い合わせ管理や日報など、企業ごとの業務に合わせた情報管理も行えます。
Excelで管理していた業務を見直したい場合にも、必要な項目を整理して、社内で共有できる管理アプリとして運用できます。

また、オンプレミス環境を中心とした導入にも対応しています。

情報共有の方法や日々の業務管理を見直したい方は、SMALT OFFICEも選択肢の一つとしてご覧ください。


社内の情報共有を改善することは、単に連絡をスムーズにするだけではありません。

必要な情報を探す時間を減らし、担当者が不在でも仕事を進められるようにする。申請や報告の手間を減らし、社員が本来の仕事に時間を使えるようにする。

そんな身近な改善の積み重ねが、会社全体の業務効率化につながっていきます。

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