αOCR

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「αOCR」製品概要

αOCRは、ファイルサーバ(Alfresco)とOCRエンジンがセットになった⼀体型統合プラットフォームです。OCRエンジンは人工知能(AI)で文字を認識しデータ化するアライズイノベーション株式会社開発のAI OCRツール「AIRead」 をACSに組み込みました。簡単なセットアップを行うだけで、フォルダに格納したドキュメントをファイルサーバ側で自動的にOCR処理をしてくれます。またαOCR for On-Premiseでは、外部にデータを漏らさずに組織内のネットワークのみで、一連の工程をすべて完結させることができます。また手書き文書にも対応しているため、機密文書のデータ化、 および活用といった分野に対してもサポート可能なソリューションになります。
※価格、販売方法:株式会社ヴィセントまでお問い合わせください。
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「αOCR」の使い方・利用シーン

  • 手書き文書を電子ファイル化したい
  • 大量の手書き文書をできるだけ短時間でスムーズに電子ファイル化し業務改善を図りたい
  • 電子ファイル化した文書に精度の高い検索キーワードを持たせたい
  • 外部環境では管理しづらい電子ファイルを自社内管理したい
<参考:AIReadのユースケースとしての読み込みの書類イメージ>
  1. 商社、卸売、販売業(受発注業務、貿易業務)…注文書や請求書、Invoice,PackingListなど
  2. データ入力代行業(BPO)(データ入力業務)…FAXお届明細書など
  3. 金融業(融資・審査業務)…決算書(B/S、P/L)、勘定科目内訳明細書など
  4. 小売り業(伝票入力業務)…チェーンストア統一伝票など
  5. サービス業(マーケティング業務)…アンケート用紙など
  6. その他(知財管理業務)…特許関連書類など

「αOCR」の3つの特徴

  1. 手書きの⽂書にも対応 オープンソースでカスタマイズ可能なACS(※)の特性を活かし、FAXや手書き書類から⼈⼯知能(AI)で⽂字を認識し データ化するアライズイノベーション株式会社開発のAI OCRツール「AIRead」をACSに組み込みました。AIに学習をさ せることで精度が上がり、より正確な⽂字の抽出が可能となります。また、取り込んだファイルをキーワードごとに⾃動 でフォルダ分けすることもできます。
    (※)ACS・・・Alfresco Content Services
  2. オンプレミスの環境で利⽤できるセキュリティー⾯の不安などからクラウドなどの外部環境において機密性の⾼いファイルを管理することができない場合でも、オンプレミスの環境で安全に⾃社内管理ができます。
  3. 複合機で管理ができる複合機から⾃動的にACSへ連携し、OCRをかけることができるため、⼤量の紙⽂書も短時間で効率的に電⼦ファイル化できます(WebDavまたはFTP接続できる複合機が条件となります)。
how to use aOCR

「αOCR」誕生の背景

弊社では、アメリカ・Alfresco社と2014年からパートナーシップを組んで以来、その優れたソリューションを⽇本市場 に提供して参りました。⼀⽅、ペーパーレスの時代が進み、企業における書類の電⼦ファイル化が急速に進む中、過去の 紙⽂書の保管先の問題や、電⼦化した⼿書き⽂書やFAX書類を探す負担の問題を訴える声を多くお聞きするようにもなっ て参りました。そこで弊社では、紙⽂書の電⼦ファイル化のさらなる促進、及び電⼦ファイル化した際の⽂字認識による 検索性能の向上によって企業の業務改善を実現すべく、「αOCR」を開発いたしました。弊社では、アメリカ・Alfresco社と2014年からパートナーシップを組んで以来、その優れたソリューションを⽇本市場 に提供して参りました。⼀⽅、ペーパーレスの時代が進み、企業における書類の電⼦ファイル化が急速に進む中、過去の 紙⽂書の保管先の問題や、電⼦化した⼿書き⽂書やFAX書類を探す負担の問題を訴える声を多くお聞きするようにもなっ て参りました。そこで弊社では、紙⽂書の電⼦ファイル化のさらなる促進、及び電⼦ファイル化した際の⽂字認識による 検索性能の向上によって企業の業務改善を実現すべく、「αOCR」を開発いたしました。