【徹底比較】 サイボウズOffice(パッケージ版)からの乗換グループウェア(データ移行編)
開封いただきまして、ありがとうございます。ヴィセントです。
先日スタートした、サイボウズofficeからの移行徹底比較の連載Vol.02をお届けいたします!
前回に引き続き、サイボウズOffice(クラウド版)、Garoon、SMALT OFFICEへの移行について、掘り下げて掲載していきます。
※本記事の内容は各製品の公式の情報を元に記載しています。
まず、下記3点のグループウェアにつきまして、サイボウズOffice(パッケージ版)から、
完全にデータ移行ができるものはございません。
それぞれ、何かしらの制約や制限がありますので、自社の状況などを踏まえて、検討いただければと思います。
<データ容量や移行人数の制約について>
サイボウズOffice (クラウド版) |
Garoon |
SMALT OFFICE |
|
|---|---|---|---|
データ容量 |
200GBまで※1 |
制限無し※2 |
|
人数 |
350人※1 |
制限無し※2 |
|
実施者対応が必要※3 |
システム管理者のみで完結 |
個人のメールやメッセージは個人で |
|
カスタムアプリ |
◎ |
✕ |
○ |
以降時間 (実時) |
○ |
○ |
△ |
※1「サイボウズOffice(クラウド版)」と「Garoon」で利用する
移行ツールは同じものになりますので、同じ制約を受けます。
※2 制約はありませんが、データ量により、分割での移行が必要となります。
※3 専用の移行ツールにて、個別での対応が必要になります。
■テータ容量と人数
「サイボウズOffice(クラウド版)」と「Garoon」のデータ移行ツールですが、
データ容量が200GB、利用人数が350人を超える場合、別途、対応が必要となります。データ、人数ともに超える場合は注意が必要となります。
■実施者
「サイボウズOffice(クラウド版)」と「Garoon」については、一般の利用者に関しては、ほぼ何もしなくとも良い形ですが、
「SMALT OFFICE」については、個人のデータ(メールやメッセージなど)は、難しい操作ではありませんが、個人で実施していただく必要がありますので、考慮が必要となります。
■カスタムアプリ
カスタムアプリを利用されている方も多いかと思いますが、「Garoon」ではカスタムアプリの内容が引き継ぐことはできません。カスタムアプリを利用し続けたい場合は、「サイボウズOffice(クラウド版)」、「SMALT OFFICE」が候補になります。
カスタムアプリの機能にもう少し触れますと、
「サイボウズOffice(パッケージ版)」にある「コマンドライン機能」については、「サイボウズOffice(クラウド版)」では利用不可となっています。「SMALT OFFICE」にも現在、機能実装はありません。
その為、「コマンドライン機能」を利用している方は、何らかの対策が必要になりそうです。
その他の機能については、若干の差異はありそうですが、「サイボウズOffice(クラウド版)」については、問題なく利用できるかと思います。
「SMALT OFFICE」のカスタムアプリでは、基本的な機能は備わっており、基本的にはそのまま利用できます。しかし、完全には互換性のない部分もありますので、カスタムアプリを作り込まれている方は、一度ご相談くださいませ。
■移行時間(実時)
環境にもよりますが、「サイボウズOffice(クラウド版)」と「 Garoon」については、実作業ベースでは、3日(リハーサル込み)程度の認識となりますが、事前調査、移行計画や移行準備を鑑みた全体では、半年から1年程度の期間は見込んでおいた方が良いかと思います。
「SMALT OFFICE」の場合ですが、前途の個人データは、個人での移行が必要となる為、状況にも寄りますが、全体の移行完了までは、
半月から1ヵ月を見込みます。移行全体としては、「サイボウズOffice(クラウド版)」、「 Garoon」と同様に半年から1年程度になります。
次回の3回目では、サイボウズOffice(クラウド版)、Garoon、SMALT OFFICEの機能面にもフォーカスを当ててみたいと思います。
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