OSSニュース,2014-02-16
株式会社ヴィセント（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：高橋 誠、以下ヴィセント）は、ミドルウェアやアプリケーション領域での、オープンソースソフトウェアの普及促進とAlfresco※の国内でのマーケット拡張を目的とした、Alfrescoコラボレーションパッケージ、「VICENT ZERO」のサービスを開始いたしました。
VICENT ZEROは、Alfrescoのプラットフォームを基盤として、システムインテグレーションプロセスをパッケージリングすることで、システム環境の全体最適化を図るヴィセント独自開発パッケージです。
企業規模、業種を問わず、重要な業務文書の管理から、基幹システム（Salesforce.com, SAPなど）との統合まで、企業の情報システムの一元管理を、簡便、迅速そしてリーズナブルに実現します。
同プログラムは、Alfresco導入ユーザーから最も要求の多い、カスタマイズメニューを標準搭載したパッケージであり、ECMをご検討中のお客様に合わせた5つのプランをご用意しております。
VICENT ZEROのラインアップは次のとおりです。
１)Alfresco スタートアップモデル
導入前のテストランニングとして推奨しております。
・トライアルパッケージ
導入前のスタートアップに最適なパッケージです。利用目的に応じた３つのプランをご提供しております。 ※ワークショップ開催、評価機能付き
1.ベーシックコンテンツプラン : ファイルシステムの利用
2.ワークフロープラン : ワークシステムの利用
3.追加評価コンサル : レコード管理の利用
・エントリーパッケージ
パフォーマンスを重視したサーバースペックをサイジングして、ユーザーに最適な環境をご提供しております。 ※オンプレミス環境に最適なパッケージです。
・クラウドパッケージ
オープンソース・クラウド（AmazonEC2）で、スケールメリットの高い利用が可能となります。※最短（5営業日）で導入したいユーザーに推奨いたします。
２)Alfresco 標準モデル
Alfresco One Departmental標準インストールとカスタマイズメニューの実施。
要件定義、設計、サイジング、調達、セッティングおよびオプションインストール（２つまで）のサポートを、ユーザーのシステム構築を支援。※追加設定や個別設定など対応いたします。
・スタンダードモデル: 中小企業向け (1CPU)
・エンタープライズモデル: 大規模企業、グローバル企業向け (2CPU)
詳しいパッケージのご案内は、こちらから（ http://alfresco.vicent.co.jp/ ）。
Alfresco Software, Ltd.の日本法人のアルフレスコ・ジャパン株式会社の代表である中嶋 博は、次のようにコメントしています。
「お客様の意思決定を助け、また本番稼働までのリードタイムとコストの削減を実現するVICENT ZEROのリリースを歓迎します。アルフレスコ・ジャパンもヴィセント社を積極的にご支援する所存です 。」
ヴィセントの代表取締役社長の高橋 誠は、次のように述べています。
「オープンソースソフトウェアのニーズが急速に加速する中、システムインテグレーションは一層、多様化・複雑化しております。当社は、インテグレーションプロセスをパッケージングすることにより、多くのお客様の利用用途に適応したハイブリットECMをご利用いただける、Alfresco collaboration package「VICENT ZERO」をリリースします。
この「VICENT ZERO」は、企業の情報システム導入に費やすプロセスとコストを大きく削減し、Alfrescoをご利用中のお客様の最もリクエストが多いカスタマイズを標準搭載しています。」
※Alfresco：エンタープライズコンテンツ管理システム分野のマーケットリーダーであるAlfresco Software, Ltd. （本社：イギリス）の日本法人であるアルフレスコ・ジャパン株式会社（本社：東京中央区、以下アルフレスコ）。
ヴィセントは、日本の独立系企業第一号Alfresco認定パートナーとして、大企業から中堅企業にいたるまで、幅広くエンタープライズコンテンツ管理ソリューションを提供しております。