OSSニュース,2015-09-05
本記事はAlfrescoのアドオンに関する特集です。
今回はBootstrapUIでAlfrescoを操作する「Bootfresco」を触ってみました。
BootfrescoはInfoAxon社が開発したTwitterBootsrapで動く、クライアントツールです。
CSS3, HTML5, jQuery, Twitter Bootstrap v3.1.0のみで作られており、以下のような機能があります。
「Bootfresco」は以下のバージョンで動作します。基本的に製品版のみ対応しています。
以下の手順で「Bootfresco」をAlfrescoに適用します。
例:mv /home/user/Bootfresco-master.zip /opt/alfresco/tomcat/webapps/ROOT/
例:unzip Bootfresco-master.zip
以上で、適用作業は完了です。
※Tomcatサーバーを再起動する必要はありません。
以下にアクセスすると、Bootfrescoのログイン画面が表示されます。
http://XXX.XXX.XXX.XXX:8080/Bootfresco-master/
※XXX.XXX.XXX.XXXはAlfrescoが動いているアプリケーションサーバーのホスト名です。
ログインが完了すると、以下のようなダッシュボード画面が表示されます。
パスワード変更画面を開いてみると。。
ん!?まだ出来ていないみたいです。
ユーザー管理画面なども設定が悪いせいかエラーになってしまいました。。
まだ開発途中の正式版ではないので、一部の機能しか使えませんが
Bootalfrescoという名称の元となるBootstrapのUIを変更する機能は健在でした。
さすがにここは機能していますね!
BootstarpをURL参照することも可能なようで、いろいろと楽しむことはできそうです。
幾つかテーマを変えてみました。
まだ開発途中のため、利用できない部分もありますが、リポジトリエクスプローラーとしては十分使えそうな感触でした。
正式版リリースはもうすぐとありますので、気長に待ちたいと思います。
興味がありましたら、是非Alfrescoに入れてみてはいかがでしょうか。